「ピアノ弾き」http://www13.plala.or.jp/piano-hiki/です。
http://www.musashino-music.ac.jp/concert/public_lecture/lecture/0748.html 「室内楽の夕べ」に行って来ました。 先日もVnの名器「ガリネリ」使用のソロ・コンサートを聴きました。 今回はルーマニア出身のヴァイオリン奏者の R.ダヴィドヴィッチの室内楽。
「ピアノ弾き」は、ピアノだけではなく、声楽・管楽器・弦楽器と「より、人間に近い楽器」を、意識的に聴く様にしています。 それは、ピアノが「打楽器」だから!
ちょっと、以外かもしれませんが、ピアノは「打楽器」なのです。 音の数が多く、オールマイティーに演奏できる「便利」な楽器ではあるけれど、人間からは「遠い」楽器なのです。
特にベートーベン作曲の「ヴァイオリン・ソナタ 9番 クロイツェル」 これは圧巻!!
作曲者のベートーベンも耳が聞こえなくなってからの作品で、すでに「天に召されて」いる様な部分と、「より生きることへの執念」を合わせ持った内容が、名器と名演奏からじかに伝わって来た感動は、久しぶりです・・・。